british american tobacco japan - 紙巻たばこの生成物はどのように測定されるのでしょうか



measureing cigarette deliveries

自動喫煙器は、測定基準として採用されていますが、人が吸う喫煙状況とは異なります

自動喫煙器は、人間と同じようには”吸わない”ということは、広く知られています。喫煙者の喫煙の仕方が自動喫煙器と異なるだけではなく、喫煙者の間でも人によって吸い方は異なり、また同じ人でも、喫煙状況によって吸い方が異なります。

しかしながら、多くの行政当局は、紙巻たばこの煙に含まれるタール、ニコチン、一酸化炭素の測定について、国際標準化機構(ISO)が承認した基準に従っています。日本でもこの方法が採用されています。
世界中どこで測定しても、この統一された方法によって、たばこ1本当たりのタールとニコチンの量を測り、それをパッケージにミリグラム(mg)の単位で表示できるようにしています。

タールの濃度を表わす方程式: 粒子状物質合計-水分-ニコチン=タール

国際標準化機構(ISO)の測定方法

ISOの自動喫煙器での測定方法は、自動喫煙器が1分毎に2秒間、35ミリリットル(ml)の煙を吸入し、紙巻たばこのフィルター・チップの近くまで喫煙します。タールは、フィルターから抽出された粒子状物資合計から水分とニコチン値を取り除いた値として測定されます。ISOの測定によって、たばこの種類にかかわらず一貫性のある、標準化された方法によるタール、ニコチン、一酸化炭素の発生量の等級付けが可能になりますが、機械は、喫煙者が実際にたばこの煙から得ているものを測定することはできません。

たばこの吸い方

喫煙者は、標準的な測定法を使った自動喫煙器よりも、ふかす回数が多かったり、より強くふかしたり、また、より短くなるまで吸ったりすることがあります。

しかしながら、ISOの自動喫煙器での測定によって、たばこの種類にかかわらず一貫性のある、標準化された方法によるタール、ニコチン、一酸化炭素の発生量の等級付けが可能になります。それにより、味の違いや強さを区別する基礎的な数値を提供できていると考えていますが、機械は、喫煙者が実際にたばこの煙から得ているものを測定することはできません。これはISOで測られた数値は、喫煙者が実際に摂取しているニコチンやタールの量を示しているわけではないことを意味し、例えば、’5 mgタール’と測定されたたばこを吸っているからといって’10mgタール‘の半分のタールを吸っていると仮定することはできないということです。

公衆衛生団体の見解

世界保健機関(WHO)、アメリカ国立がん研究所、またはその他の保健機関は、機械測定値によって報告された数字より高いレベルに喫煙者が曝されていることを懸念し、タールを測定する現在のISOの測定方式が誤解を招くことを懸念しています。現在のISOの測定方式でタール含有率が低いとされているたばこを愛用している喫煙者は、より高いタールのたばこに移っていく傾向にあると報告されています。

世界保健機関(WHO)では現在、さらに優れた測定方法の検討を続けていますが、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・グループ(以下、グループ)も測定方法の改善が重要だと考え、こうした取り組みに貢献できるように研究調査を続けています。

 

フィルター分析

自動喫煙器では個人の喫煙方法の違いまでは測定できないため、グループの科学研究チームは、日常的な喫煙条件下において、人々が実際にどれほどの煙を吸い込んでいるかを把握できるようなフィルター分析について研究を行っています。

グループの科学研究チームは、人間のたばこの吸い方を考慮したうえで、たばこの種類別に排出値を測定するため、喫煙者が吸い終わった後の吸い殻に含まれるニコチン量を測定する技術も行っています。これにより、喫煙者がフィルターを通して吸い込む煙成分の数値が推定できるのです。

グループは、数ヵ国においてこうした研究に取り組んでいます。科学研究チームは、論文審査のある学術専門誌への発表を目指して研究を続けています。


ページ最終更新日: 10/02/2015 09:52:10 GMT